広島にある、わかさ歯科クリニックです。
まだまだ暑いですね!
さて今日もインプラント治療で、実際のどのようなトラブルが世間的に起こっているのかをお話していきます。
上あごの歯のインプラント治療において、上顎洞に炎症が出てしまうというトラブルが挙げられています。
症状としては、目の近くや上あごに痛みと腫れが生じます。
実は、上あごには空洞部分があります。
これを上顎洞といいます。
インプラントを埋入する際に上顎洞に穴をあけてしまったりすると、そこに菌が感染してしまい炎症を起こすのです。
これも先日のインプラントと骨が上手く結合しないというトラブル同様、残念なことに事前の検査を、しっかりと行っていれば確実に避けられるトラブルであり、わかさ歯科クリニックでは、あり得ないトラブルです。
上あごの骨の厚みや上顎洞との距離など、患者様の個性によってこのようなことが起こるリスクがあるということは事前に分かります。
このようなケースの場合、サイナスリフトと呼ばれる骨移植などをすれば、このようなトラブルは起こりません!