こんにちは。広島市中区の「わかさ歯科クリニック」、院長の有田一喜です。

母方の祖母が広島市の中心地に「若狭歯科医院」を開院して、およそ80年が経ちました。
母の代をはさみ、私で3代目。名前や拠点を変え、平成16年から新しいスタートを切ることとなりました。
私自身が生まれ育った広島市で、祖母の代から続く医院を継ぎ、変わらず地域のみなさんの歯やお口の健康を守るために努力していくつもりです。

私の持つテーマのひとつに、「一生自分の歯でおいしく食事をするために、今からできること」を患者さんと一緒に考えていくというものがあります。
そのためには定期健診が大切だと思うのですが、日本では「歯が痛いから歯医者へ行く」という考え方が一般的です。

予防について先進的な北欧の国々では、80歳のお年寄りでもご自分の歯を20本も残していたりします。日本で同じ年代の方の平均は、わずか4本程度です。
当院では、そういった状況を変えていこうと“お口全体のカウンセリング”を行っています。「だいぶ昔にやった」なんていう詰め物も、その下で虫歯が進んでいることもありますので、併せてチェックしていくのです。

こういった取り組みを通じて、みなさんにも「痛くなる前に歯科医に」を理解してらいたいと、スタッフと一緒になって考えています。
おじいさん、おばあさんになっても自分の歯でごはんを食べる。そのお手伝いができればと思っています。

わかさ歯科クリニック