広島の大手町の歯科、わかさ歯科クリニックです。
先日、キシリトールガムのお話をさせていただきました。
そうしましたところ、そもそもキシリトールってなに?というご質問をいただきましたので、今日は簡単にご紹介したいと思います。

キシリトールは英語表記で「xylitol」と書き、日本では「キシリトール」と呼んでいますが、英語の発音はかなり違います。
キシリトールは、キシロースから合成された糖アルコールの一つです。
天然甘味料なのですね。

キシリトールはもともと、ドイツやフランスの研究者が発見したものなのですが、実際はフィンランドで研究が進み、それもあってフィンランドで虫歯予防として、かなり前から浸透していく流れとなりました。
なぜフィンランドで研究をされたのかというと、キシリトールの原料が白樺で、この白樺が豊富だったのがフィンランドだったからだそうです。

天然成分なので身体にも安全で、虫歯も予防できるという、とても優れた成分ということになります。
実際フィンランド人は、虫歯のある人の数がとても少ないことで知られています。
ぜひ日本人も、もっと取り入れたいものです。

わかさ歯科クリニック