診療報酬の抑制が無謀なインプラント治療を引き起こす
昨日のブログで、インプラント治療は患者様と歯科医院とのトラブルが絶えないというお話をいたしました。
その原因は、歯科医師の技術と知識不足であるということもお伝えしました。
昨日のブログを読んでいただくと、おそらく多くの患者様が「知識も技術もないのであれば、無理にインプラント治療をしなくてもよいのに」と思われるでしょう。
当然のことです。
私だって同じように感じます。
ではなぜ、多くの歯科医師がその無謀な行動を起こしてしまっているのか?
それについて、今日はお話しします。
これは、診療報酬の抑制が関わっています。
歯科クリニックの多くは今、診療報酬の抑制によって経営的に苦しい状況に置かれています。
またこれは喜ばしいことでもあるのですが、日本人のデンタルIQが向上し、数十年前と比較すると、虫歯の患者様の数が激減しています。
つまり、虫歯の治療と予防歯科だけでは、歯科クリニックを経営していくことが難しくなってきているということです。
そこで、自由診療でそのなかでも治療費が高額なインプラント治療を導入しようという歯科医師が増えているのです。
広島でインプラント治療をお考えの方は、インプラントの実績ある医師にお任せするのをおすすめ致します。