広島市中区で長年開院しております、わかさ歯科クリニックです。
当クリニックは、80年ほど前に、母方の祖父が「若狭歯科医院」を開院したことからはじまりました。
今は私が三代目として、クリニックの院長をしておりますが、このような経緯があり、わかさ歯科クリニックの患者様は、新しい歯科クリニックと比較して患者様の年齢層が幅広いのが特徴だと思います。

昔から通ってくださっている患者様も多く、皆様ご高齢になっていく姿を拝見する機会が多いこともあり、私は特に、「8020運動」の推進に力を入れています。
この運動は、80歳まで自身の歯を20本残し、自然歯で食べたり喋ったりできる健康な毎日を送りましょうというものです。
予防歯科の考え方のベースという感じでしょうか?

予防歯科の考え方が進んでいる北欧では、この20本というものが実現できている高齢者が多いのだそうです。
となると、日本が気になりますよね?
日本は実は、80歳で大体4本ぐらいなのです。
もう少し、健康的な自然歯を少しでも多く、老後まで残してほしいと思うのです。

既に高齢の方には、毎日のデンタルケアの重要性や、定期健診、歯周病治療の大切さを。
若い方には、定期健診・PMTCをしっかりと受けて、毎日の歯磨きをしっかり行うよう指導しています。
もし虫歯が合ったら早めに治療すること、これも歯を残すために重要なことです。

わかさ歯科クリニック