先日から、そろそろママになりたいなとお考えの方向けに、妊娠前、そして妊娠中の歯や健康のお話や、デンタルケアのお話をさせていただいております。
第一回目のときに、妊娠前に虫歯を治療して、赤ちゃんに虫歯菌を感染させないようにしましょうというお話しをさせていただきました。
それは確かに大切なことなのですが、いくら妊娠前に虫歯を治療していても、10ヶ月近くある妊娠中に虫歯になってしまっては、また同じことになってしまいます。
つまり、妊娠中もしっかりとデンタルケアと定期健診を行う必要があるのです。

しかし問題は「つわり」です。
人によって、重い軽いがあるので何ともいえませんが、重い方は特に、つわりの間のブラッシングが思うようにできないと聞きます。
生まれてくる赤ちゃんのことを考えて、そればかりに気をとられて、あまりにも神経質になる必要はありませんが、やはりつわりとなると、長い人は数ヶ月間続きますから、できるだけブラッシングを頑張ってみることが大切です。

それでもブラッシングがしんどいときは、口をゆすぐだけでもよいので、口腔内を清潔に保つように心がけましょう。
ガムが大丈夫そうなら、キシリトール入りのガムを併用するのも良いと思います。
もしどうすればよいか分からないときは、体調が落ち着いている日に、わかさ歯科クリニックにご相談にいらしてください。

わかさ歯科クリニック